多目的メディアプレーヤー(MP121)

提供:ビスタポイントテクノロジー

 

 品名   多目的メディアプレーヤー

 型番   MP121

 便利度  ☆☆

 応用度  ☆☆☆

 安定度  ☆

 マニア度 ☆☆☆ 

 製造国  台湾

 販売価格 6,800円

MP121の特徴:

MP121は、Sigma Designs社のSMP8634と言う、今となれば少々古いチップを使っています。

しかし、動画の再生や、音楽の再生、写真の表示には充分の性能を持っています。このメディアプレーヤーでは、メニュープログラムをこのチップに向けて、専用で開発して、軽快な操作を実現しています。

また、このMP121に最初から入っているファームウェアだけでなく、機能を拡張したファームウェアも提供いたします。


MP121の基本的な使い方(メディアプレーヤーとして、YouTubeプレーヤーとして)は、説明書をご覧ください。

 MP121取扱説明書  MP121回路図


MP121には、基本のファームウェアに加え、他の機能を加えたものや、他の目的に使う、拡張ファームウェアを用意しています。


MP121基本ファームウェア

MP121に最初から入っているファームウェアです。拡張されたファームウェアから元に戻したい時に期しようください。

 MP121-S001-180

☆ワンセグ多チャンネルレコーダーとの連携ファームウェア

基本機能に加え、ソフィアデジタル社のArecX6との連携、ガラポン社のガラポン参号機との連携するファームウェアです。

 MP121-M001-180

☆Linuxのコンソールを解放し、独力で遊べる?ファームウェア

メディアプレーヤーとしての基本機能は削除した、シンプルなファームウェアです。パソコンからTELNETで接続して、ターミナルソフトから操作します。

 MP121-L001


「ファームウェアの書き換え方」

ファームウェアを書き換える際には、多少の技術的な予備知識が必要です。以下の説明が分からない方は、書き換えを行わない事をお薦め致します。

分からないまま進めますと、二度と起動できないことになる可能性があります。

1.拡張ファームウェアのファイルを選んでダウンロードします。ダウンロードしたファイルは、ZIPファイルです。そのZIPファイルを解凍して下さい。yrall.imgとyrall.img.md5の二つのファイルです。

2.USBメモリを用意します。USBメモリは、パーティションがあるFAT32などでフォーマットしてください。

3.用意したUSBに解凍したyrall.imgとyrall.img.md5を格納してください。

4.MP121にUSBを接続します。背面のUSBでも前面のUSBでも構いません。

5.MP121のシステム設定のファームウェアの項目を選んでください。

「アップデート」の表示が出ていれば、ファームウェアを書き換える為の環境が整っていると言うことです。

アップデートを選んで書き換えを実行してください。

書き換えが終わったら、自動的に再起動します。それまで、電源は切らないでください。途中で電源を切ると、MP121がガラクタになる恐れがあります。


注意:Linuxのコンソールを解放したファームウェアの場合、書き換えると設定メニューなどのソフトが無くなりますので、もとにもどすにはかなりの知識が必要です。間違って書き換えないでください。